外国人雇用の最大の難関は、何といっても在留資格のルールを定めた入管法を理解し、尊守することです。
もう一つの難関は、文化や習慣が大きく異なる外国人とうまく共生していくことです。
さらに、外国人の雇用で尊守すべき主な法令には労働基準法などの労働基準法令があります。
これらの労働関係法令は、外国人に対しても日本人と同様に適用されるため、理解しておく必要があります。

外国人を雇用する際、雇用主は「外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針」（外国人雇用管理指針）に沿って外国人の募集や採用、受入後の雇用管理などをするよう努める必要があります。
指針の詳細は、厚生労働省のウェブサイト「外国人の雇用」に掲載されています。